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GPD WIN をある程度使いまわして、大きさと性能のバランスはかなり良いと実感します。
ただしちょっと暖かいのが難点、処理が重いゲームや大きなファイルダウンロードなど
長時間手に持って操作していると汗ばんで来ます。
今は、丁度冬に向かっていますが夏が不安です。
今回は、FF14のベンチマークを動かしてCPU温度と表面温度を計測し見ました。
室温20℃でファンの回転数は中(スイッチ真ん中)調査しています。
アイドル時(起動から3分)
CPU温度も36~44℃辺り温度としては問題無しですね。
ただ、先行している中国国内の出荷分(Z8750)は起動5分で80℃まで行くという個体も有るそうです。
※緑がキーボード側温度、オレンジが裏面それぞれの表面温度です。
FF14ベンチマーク
CPU温度は、62~75℃結構高温です長時間これが続くとGDP WINのケースですが
結構熱くなると思います。
※緑がキーボード側温度、オレンジが裏面それぞれの表面温度です。
また、FF14ベンチマーク設定を出来る限り最低にしても設定変更を推奨という感じ
ギャザクラやチャットで過ごせば何とか動くかなという感じでした。
この後、ファンを最大にして1分置いた表面温度
キーボード側は冷えてますね、裏面は籠っているのか上がっている部分もあります。
まとめ
GPD WINはコンパクトで質感も悪くなく良い製品ですが、ちょっと熱がこもりがちです。
FF14ベンチマークを行った後にファンを最大にするとCPU温度はかなり早く冷却されますが
放熱された熱がケースを温める(バッテリーも結構熱い)感じです。
アイドル時の冷却に関しては問題無く、ファンを最大にすれば多少重たい処理でも冷却は
追いつきます、追いつかないのはケースの放熱だと思います。
でっかい銅板がついてるのでむき出しにして、ヒートシンクつければ効果高いんじゃないかと
推測しています。表面のロゴの上あたりがねらい目だけどケースの加工方法が解らない
誰かプラスチックの綺麗な切り方教えて下さい。
次回は、中を開けてグリスの状態など見てみたいなと思っています。